2020年1月末に発生した新型コロナウイルスは、3月には世界中に拡散し、多くの地域が一時封鎖されたり出入りが制限されたりしています。
また、新型コロナウイルスの流行による休業で収入が途絶え、食い扶持が確保できないといった問題も多発しています。 家庭の収入が少なくて、食糧を買うこともできないとソーシャルメディアに投稿した社員もいました。
経過
3/24 食糧不足についてFacebookに投稿
3/24 積極的に社員に連絡を取り、状況を把握
3/26 LAYANAからフィリピンの口座に送金
3/27 入金確認後、食料を購入し米の配給を開始
連絡時には、時間をかけて現地の状況を把握し、必要とされているのが物資（食糧/防疫）なのかお金なのか、また、どのような方法が最速の支援になるのかを明確にしました。 創業者は20袋の米を購入し、地域社会で配給できるよう、3.000米ドルを個人で寄付することを決定。10家族以上がその恩恵を受けました。残りのお金で無収入期間の生活費をまかなうこともできます。
LAYANAとフィリピンは20年以上にもわたる友好関係を築いており、特に困難なこの時期、身近な人々をスピーディーに支援できるのは、この上ない喜びです。 世界中の人々が一刻も早く平穏な暮らしに戻れるよう、新型コロナウイルスの早期終息を願っています。